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1993-11-30
|
3KB
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122 lines
THbgm 説明書
93/04/04
五味仁
【種別】
MMLコンパイラ
【概要】
SNFフォーマット(SMFではない!)を作成する
【動作】
DOS汎用
【環境】
MS-DOS V3.1以上
【開発環境】
LSI-C V3.30
HEat V1.01h
【配付ファイル】
THbgm.exe 実行形式
THbgm.c ソース
THbgm.ggg ガイダンス
THbgm,doc ドキュメント
tulip.mml MMLソース
tulip.snf SNFファイル
SNFform.txt SNFフォーマット説明
【起動方法】
書式は以下の通りです。HEatでやると、ひょっとしたらHE386に
少し似ているかもしれません(^_^;)。
THbgm <input_file> [-fFMBname][-pPART][-l][-tTITLE][output_fi
le]
【オプション】
-f 音楽ファイルがどのFM音源ファイル(FMB)を指定するかを決
めます。指定しなければ、FM_1になります。
-p パート数を決定します。ファイルで決める方がリーズナブルなので
すが、何故かここで決めることになっています。改良の余地があり
ますね。
-l ループを指定します。最後までいくと、最初に戻ります。
-t タイトルを決定します。文字数は決まっています。
【文法】
F-BASIC386とHEatのFB386モードに準じましたが、違っ
ている点と未サポートの点が色々とあります。まずマクロはありません。あ
とは、使ってみてエラーだったら使わないでください。
なお、%C命令はP(パンポッド)となっています。数値の表現も、-6
4~+63になっています。もし数値の範囲を忘れた時は、無茶苦茶な数値
を入れて実行してください。親切に教えてくれます(^_^;)。
/は注釈行となりますが、行頭に書かなければ意味がありません。
【最後に】
SNFファイルのフォーマットは、別のファイル(SNFform.txt)に書き
ます。
HE386は凄いですね。いつも利用させて戴いています。で、そのHE
386に迫ろうと思った事もあったのですが、それだったらEUPからの変
換プログラムを作った方が絶対にいいと思い、さらにそのあとEUPが解析
出来るなら何もSNFはいらないなどとなり、結局はこういう形で終わりま
した。
このプログラムは、テンポラリをディスク上に取っていますので、事実上
どの大きさのファイルでも変換可能ですし、行の大きさも問わないです。し
かし反面、ファイルのオープンやクローズで少し時間が掛かります。あと、
パート数は6が制限ですが、PCMの事を考えて前に14パートでコンパイ
ルさせてみたところ、ストリーム限界で出来ませんでした。PMB読み込み
が実現した時の事を考えていませんね(^_^;)。
それにしても、動作をHE386に似せたのですが、これが小賢しくて笑
えます。一度はHEatのコンソールで実行してみても面白いかもしれませ
ん(^_^;)。
【履歴】
1993/04/04 v1.0 初版.
1993/??/?? v1.0a タイ改良.